[北京 4日 ロイター] - 原油先物価格は4日のアジア市場で上昇している。リビアのシャララ油田の操業停止や中東情勢のさらなる緊迫化で世界的な供給不安が強まり、前日に続き買われている。
北海ブレントは、0101GMT(日本時間午前10時1分)時点で0.33ドル(0.42%)高の1バレル=78.58ドル。米WTI先物は0.40ドル(0.55%)上昇して73.10ドル。
両指標は3日に約3%上昇。5営業日ぶりの上昇となり、WTI先物は昨年11月半ば以来の大幅な上げとなった。
リビア最大の油田のひとつであるシャララ油田では3日、抗議デモにより操業が停止した。この油田の1日当たりの生産量は最大30万バレル。
また、イラン南東部ケルマンで革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官の追悼式典中に爆発が発生し、100人近くが死亡した。
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続いていることも原油相場を支援している。
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