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Thursday, January 4, 2024

日本車6社の米販売16%増 23年、供給制約改善が寄与 - 産経ニュース

日本の自動車メーカー6社が3日発表した2023年の米新車販売台数は前年比16・4%増の553万8239台だった。半導体不足を背景とした供給制約が改善したほか、米国の堅調な新車需要に支えられて全社が前年を上回った。

ただ、自動車ローン金利は上昇傾向にあり、日本メーカーの関係者は「24年の販売に影響が出ると懸念している」と言及した。全体のメーカー別では米ゼネラル・モーターズ(GM)が首位となり、14・1%増の259万4698台だった。

日本メーカーでトップのトヨタ自動車は6・6%増の224万8477台。一時のガソリン価格高騰などを背景にハイブリッド車(HV)の伸びが目立った。

ホンダは33・0%増の130万8186台となり、増加率は日本勢で最大だった。主力車「シビック」やスポーツタイプ多目的車(SUV)の「CR―V」の売れ行きが好調だった。日産自動車は23・2%増の89万8796台となった。

SUBARU(スバル)は13・6%増の63万2086台。SUV「フォレスター」が大きく伸びた。マツダは23・2%増の36万3354台、三菱自動車は1・8%増の8万7340台だった。(共同)

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