アストラゼネカ社の新型コロナワクチンについて、厚生労働省は供給されたすべてのワクチンの有効期限が切れたうえ、追加の購入もしないとして供給を終えると発表しました。
アストラゼネカ社の新型コロナワクチンは、40歳以上の人を対象に2回目までの接種で使われてきました。
厚労省は1億2000万回分の供給を受ける契約を結んでいましたが、30日時点ですべてのワクチンの有効期限が切れ、追加購入の予定もないことから供給を終えると明らかにしました。
自治体に配分されて国内で使用されたのはおよそ20万回分で、およそ4400万回分がベトナムなどワクチンが不足する海外に提供されました。
およそ1350万回分は期限切れなどで廃棄され、残りのおよそ6230万回分については供給を受けることを取りやめたとしています。
接種が進まなかった背景には、接種の対象範囲が限られていたことや、いち早く接種が始まったファイザー製とモデルナ製の供給状況が安定したことなどが上げられるということです。
からの記事と詳細 ( アストラゼネカのコロナワクチン 供給を終了 厚生労働省[2022/09/30 18:08] - テレビ朝日 )
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